教員。妊娠。出産。子育て。

高校教員として働く私の、妊娠、出産、子育て、勉強についての備忘録。

思いっきり仕事ができると、気持ちがいい

子どもの熱のために遅刻が続き、今度ばかりはどうしようもなくなり、先週の金曜に初めて、夫にお迎えから寝かしつけまで全部やってもらって残業しました。

といっても8時くらいまでなのですが、ここまで本格的な残業は復帰後初めてでした。

おかげで、締め切りの金曜日にテストを三種類全部出せて(二時間遅れ)、懸案だった説明会のアンケート集計(三回分)、その資料作成などが片付きました。

Excelもっと勉強したいなあ…。

夫も、実は初めて寝かしつけまで一人でやり遂げ、自信がついた様子。これに味をしめ、昨日の火曜日も早く帰れるとのことだったので、寝かしつけまでお願いしました。20時頃寝たとのことです。

今週は採点続きですが、他の仕事(入試業務など)も本格化するので、できるだけ仕事を進めておきたかったので、本当に助かりました。

それにしても、家族を任せて、自分の仕事に集中して進められるって…なんて楽なんだろう…。

今の自分の仕事が多少ゆるいからということもありますが(担任は断然ハード)、早く帰って子どもの面倒見ている時は、外で遅くまで働く方が大変よね…と思っていましたが、たまに自分がやってみると、仕事に集中できるというのは、ある意味大変なんですけれど、ある意味では楽なわけです。

この誘惑に勝てずに、妻に家庭に入ってもらいたがるお父さんの気持ちも、ある意味わかります。

うちも、平等には分担出来ていなくて、どうしても私が家事育児をする方向になりがちですが、こうやってたま~にでいいので、「思いっきり仕事してきてね」と言ってもらえるだけで、いろいろすっきりして、また仕事への意欲が湧いてくる気がします。

仕事でも、勉強でもそうなのですが、思うようにできない、進まないと、やりたくなくなってしまうのですよね。そういう時は、一度時間を気にせず思いっきりやってみるといい。あれもやらなきゃ、これもと思うから進まない気がするのであって、やってみると意外と、思っていたよりも時間がかからないものです。

もうすぐボーナスも出るし、夫のおかげで、11月病は完治の予感です。