教員。妊娠。出産。子育て。

高校教員として働く私の、妊娠、出産、子育て、勉強についての備忘録。

手足のむくみ・痺れ・手根管症候群

 間もなく臨月です。

 手がむくんで結婚指輪をはめられなくなって3か月。足のかかとがしびれていることは以前書きましたが、この1か月、手指のむくみとしびれがひどくて、今まで気にならなかった足のむくみもひどくなってきました。

 まず、手指のむくみとしびれなのですが、指までしびれる人というのは私の周りにはいなくて、「何なんだろうこれ?」と非常に不安でした。そこで早速検索してみたところ、同じような悩みを抱えている妊婦さんがいたので、ちょっとほっとしました。症状名としては、「手根管症候群」というそうなのですが、調べてみると、手術して治す方法など色々出てきて怖いものの、出産後しばらくすれば治るという記述もあるので、そうなることを願います。

 足は今までむくみが出ていなかったのですが、この1か月で急に出てきて、足の指がポークビッツみたいにパンパンになるわ、足首には線が入るわ、悲惨な状況です。とりあえず圧着靴下を購入してみたものの、暑いしきついしで2回履いて厭になってしまい、しばらく放置していました…。

 むくみには小豆がいい!ということで、小豆を豆から茹でてお砂糖控えめぜんざいを作って飲んでみています。身体も温まるし、おいしいし、確かに利尿作用があるような気がします。便秘にも良いような。しかし、そこは穀物。カロリーはしっかりあるので、飲み過ぎ注意です。小分けにして冷凍して、食後とかおやつに飲んでいます。

 今日の健診でも、むくみについて指摘されてしまいました。「何か対策していますか?」と言われたので、とっさに「えっと、、、小豆を茹でて飲んでいます…」と正直に答えたところ、ちょっと笑われました…。

 示された対策として、

  1. 塩分を控える(外食ではなく家で作って薄味)
  2. 身体(下半身)を冷やさない
  3. 靴下は足首までのものではなくて膝下までのものを履く(圧着靴下を履く)
  4. バケツでもいいので足湯をしたり湯に浸かる
  5. 生姜を摂るなど身体を温める食事をする
  6. 足の位置を高くして寝る

 むくむということは、身体の血の巡りが悪いということなので、赤ちゃんに行く血液も少なくなってしまうとのこと。実際、赤ちゃんが小さめなので、ひょっとしたらむくみが原因で大きくなれないのかもしれないから、血液の循環を良くすることは大切ですよと言われ、ちょっと怖くなりました。私の不摂生の為に赤ちゃんに血が行っていない(かもしれない)とは…。しかも全く自覚がなかったのです。これまで「冷え性OL」みたいな習慣は自分とは無縁と思っていただけに、生活の方向を180度転換する気持ちです。。。でもこれが、「自分一人の身体じゃない」ということなんですよね。改めて気をつけねば。

 余談ですが、産休に入ったら普段忙しくてあまり(というかほとんど)できていなかったバイオリンの練習を毎日しようと思っていたのですが、産休に入る前に手が痺れ始め、あまつさえ指先の感覚が非常に弱くなってしまい、パスタを茹でる時に気づかずに中指を数秒茹でてしまうほどだったので、全く練習できませんでした…。調べてみると、手根管症候群は手首を酷使する人がなりやすく、動かすと悪化するという記述もあるため、バイオリンの練習は絶対避けた方がいいんだろうなあ…と残念な気持ちです。CDだけ聴いて我慢しよう。