教員。妊娠。出産。子育て。

高校教員として働く私の、妊娠、出産、子育て、勉強についての備忘録。

久々に楽器に触った週末

月曜日は月に2回ほどの平日休みでした。とはいっても、だいたい病院行くことになるのですが。親子でインフルの予防接種受けてきました。

週末は雨で外出する気にもならず、念願の自分のバイオリンを引っ張り出して触ることに成功しました。

思い返せば、妊娠中は…
妊娠初期➡気分が悪い
中期➡仕事忙しい(担任)
後期➡手足の痺れで指先の感覚なくなる
臨月直前➡二週間の管理入院
産後➡出産で手が塞がる
4ヶ月で➡シドニー随行
8ヶ月で➡仕事復帰
…と、肉体的また精神的に楽器どころではなく、たまに出して割れていないか確認くらいはしていましたが、とても弾く気にはならなかったのです。かれこれ弾かずに丸2年経ってしまいました…。

子どもの後追いも少し落ち着いてきて、床に一人で座ることがだいぶできるようになりました…(笑)。考えてみれば、おんぶして弾くこともできたわけですが、けっこう音も大きいし、私の不安定な音程で耳が悪くなってもいけない…なんて心配もしていました。

月曜も休みなので、精神的余裕ができたところで、日曜日の午後お昼寝から目覚めた娘相手に、プチ演奏会をしてみました。

娘がバイオリンを見るのは、実はこれが初めてでした。子どもはすぐに寄ってきて叩いたりするんじゃないか…と思っていたのですが、さすが慎重派の娘らしく、まずは触ろうとせずによく見ていました。

感動したのはその後です。少し音を出してみて、感覚を少し思い出したところで、曲らしいものを弾いてみたところ、娘がなんと手拍子をしてくれたのです。

こんな上手に弾けないお母さんのバイオリンでも嬉しそうに聴いてくれるなんて…(現に、夫はそれほど興味ない)、もう涙が出そうでした。調子が出てきたのでチャールダーシュでノリノリになりました。

やっぱり子どもと一緒に音楽やりたいなあ、と改めて思いました。娘がピアノで伴奏してくれると嬉しいけれど、一緒にバイオリンも弾いてみたい。夫は二つやらせるのは反対で、どちらかというとピアノをやってほしいらしいのですが。二兎を追うのは無理でしょうかね。まあ、この(仕事の)調子では練習付き合うのがまず無理そうですが…。

どちらにしても早くて3才なので、まだ気の早い話です。