教員。妊娠。出産。子育て。

高校教員として働く私の、妊娠、出産、子育て、勉強についての備忘録。

一歳になって。

先日、娘が一歳になりました。

この二ヶ月で、できることがどんどん増えて、こちらが色々追い付きません!

そのぶん周囲から求められるものも増えてきた気がして、気がついたら一歳になっていました。

あまり特別なことはできなかったのですが、先週末に念願のフォトスタジオでの記念撮影をしてきました(こちらは改めて書きます。宣伝すると、フォトプレートがもらえるため…)。

当日は子ども用はヨーグルトのバースデーケーキ。子どもが寝たあとの夜は、親だけでお祝いのケーキプレート。

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お母さんのプレートは自作自演です(笑)
クッキーはケーキと一緒に買ったものです。

何も期待していなかったら、夫からささやかなプレゼント(いやけっこう立派な…)を頂きました。期待しなくてごめんなさい。とても嬉しかったです。

今週末はおばあちゃんも含めてお食事の予定。まだ予定…。はやく決めないと。

娘はたくましく育ってくれて、保育園にも本当に感謝です。具体的な成長はまた書きます。

ミッション・インポッシブル

映画の方は、子ども預かってもらって、公開後間もなく観てきました。
夫がトム・クルーズファンなので。夫が。

期待を裏切らないいつも通り感でした。
大人1800円が安すぎて申し訳なく感じられる、稀有な映画ですね。

それはさておき、我が家の直面しているミッションは、朝ご飯なのですが。

今はまだ夏休み期間なのでいいのですが、新学期から通常の出勤時間になったら、どうなるのかなーという危機感に、苛まれています。

私が用意して、夫が食べさせている間に私が身支度し、家を出る…。6時50分に。

しかしまだ一度しか成功していません。夫の仕事がどんどん責任が重くなって、朝も仕事から始めなければならないことも一つの要因。そうすると、私の仕事がせめて9時始まりならなあ、という不満が頭をもたげてきます。夫の。ああ普通の仕事ならなあ、という不満。

始業時間は遅くできるのですが、その分帰るのが遅くなるんです。

どうしても無理なら、そうするしかないのかなあ。

哺乳瓶断ち

今月に入ってから、娘が母乳を飲まなくなりました。

仕事始めてからだんだん張らなくなり、夜寝る前にミルクをお腹いっぱい飲ませると朝までスヤスヤ寝てくれたので、こりゃいいやと思ってそれに頼っていたら、夕方の母乳も嫌がってミルクを要求するようになり…。

昨日母乳相談の為に通っている助産院へ行ったら、哺乳瓶でミルクあげていたらそりゃ飲まなくなるわよ!とのこと。ちょっと怒られてしまいました…。

もともと、今月末の誕生日に合わせて卒乳しようとしていたのでちょうど良いのでは…と言ったら、「おっぱいよりも哺乳瓶の方が止めるの大変なんだから!今日から哺乳瓶使うの止めなさい」とのこと。一歳過ぎて物心?ついてくると、確かに止めるのは大変そうだなと思い、さっそく哺乳瓶無し生活を始めました。

まだストローもコップもちゃんと使えないのですが、無ければ無いでなんとかなるらしいです。子どもの適応力を信じよう…。

保育園でも練習してもらっているので、そろそろ心を鬼にしないといけないのかもしれません。

考えてみれば、もうすぐ一歳。しかし、家での扱いは三ヶ月前からあまり変わっていないような気がします。子どもはどんどん成長しているのだから、親の方も変わっていかなければならないんだなあ、としみじみ感じました。いつまでも赤ちゃん扱いして、かわいそうなのは子どものほうだったのだと。

先日、保育園から、ついに朝御飯と夕食も家で食べてくださいと言われました。正直言って、厳しいです。まだ夏休み期間で出勤退勤時間がいつもよりゆるいのでまだよかったのですが、9月からどうしよう…。


手足口病でした。

夏休みは出勤日数が決まっているのですが、昨日までの三日間は予期せぬ欠勤になりました。

海の日明けた次の日の朝、娘が高熱。そして下痢。実は初めての39度超えでした。前日、あせもが出てきてるな、と思ってあせもの塗り薬を塗ったのですが、赤いぷつぷつが増えてきているような気がして、病院へ行きました。

結果、熱と下痢に、手足口病も併発とのこと。手足口病には、飲む薬も塗る薬もないということで、下痢止めと整腸剤をもらってきました。手足口病は熱は出ないと思っていたら、そんなこともあるんですね。

今まで見たこともない元気の無さで、横にしてもゴロゴロ(普段は眠くないとすぐに起き上がる)…。食欲はあるものの、口のなかがしみるのか、お粥を一口食べては絶叫。号泣。それでも口の前に持って行くと食べて、また絶叫。かわいそうでした…。水疱も、一日経つとみるみる増えてひどくなって、とても不憫です。特に手首と、お尻から足の裏まで大小無数の発疹で埋め尽くされました。

痛いのか不安なのか、全く離れられず、新生児期を思い出しました。そういえばこんなんだったな。熱は2日めにはほとんど出ませんでした。

病児保育もキャンセル待ちを締め切るほどで、預けられず。

今日、実母を田舎から召喚して、久々の出勤です。泣かずに過ごしてくれるかな。

一学期終了しました。

先週で、無事一学期が終了しました。

四月から、無我夢中の3ヶ月でしたが、ここで少し力を抜けます。

夏休みといっても、ずっと休みになるわけではなく、「有給を取っても良い期間」になるだけなのですが、今年は講習が一つだけ(5日間)なので、かなり楽です。まあ生徒が夏休みなだけで、部署の仕事は普通にあるし、入試作問とか特別な仕事も増えるし、高3生も頼ってくるのでなにかとあわただしいです。

それでもいつもの調子なら、まず夏期講習が前期と後期と二回を2クラス。次に勉強合宿3日間。ついでに毎日の部活と部活の合宿と大会など…で、普段よりもハードな毎日となっているところでした。そんな、例年と比べたらだいぶましです。

ちょうど去年の今頃産休に入って、歌舞伎観たり、実家へ行ったり、箱根を旅行したりして最後のバカンスとばかりに遊び回っていました。そうしたら予定日の半月前に管理入院してしまったという…思い出せば、入院2日前に叙々苑行ったなあ。

今週も出勤の予定でしたが、朝娘が久々の発熱。病院と看病のため今日はおやすみします。授業なくてよかったです。



dマガジンは本当にすごい

ドコモのサービスで、もっとお金を払ってもいいなと思える(稀少な)サービスに、dマガジンがあります。

月500円で、いろんな雑誌が立ち読み感覚で読めてしまうのですが、コンビニに売っていないような各種様々な雑誌が気軽に読めるのが本当にありがたいです。一年間愛用していて、夫も絶賛しています。モトは完全にとれています。どんどん雑誌数も増加中。

個人的に一番嬉しいのが、ファッション雑誌です。家でのんびり見る時間はないし、買うと重くてゴミ出しも大変で、その半分くらいは広告なのに700円以上するものもあるのを、電車の中やちょっとした待ち時間にスマホですぐに読めるからです。

雑誌って、年齢やテイストごとにすごく細かく分かれていて、横断縦断していろいろ見てみるといろいろなことがわかって面白いのですが、このたび、VERYが仲間入りしたので、初めて読んでみました。

VERYって、今までセレブ専業主婦雑誌だと思いこんでいたのですが、(働かないでロンハーマンの服を着こなしているイメージ)意外に働くママ向け記事が豊富で、自分も読んでも大丈夫なのだと思いました。方向転換したのでしょうか?

雑誌といえば、妊娠中、とあるママファッションライフスタイル誌を買ってみたところ、あまりのカルチャーの違いに愕然として絶望にも似た気持ちになったことがあります。「入学式親子コーデ特集」の写真に絶句してしまったのです。本当にこんな格好で来る人がいるのかな、と。自分の視野の狭さを痛感した出来事でした。(ちなみに、まだそういうカルチャーの方には現実世界ではお会いしていませんが)

これから小学校とか、子どもの世界が広がっていくと、そういうこともあるんだろうなあ。

ちなみに、dマガジンは一周年を記念して、現在、各雑誌の創刊号が読めるサービスをやっています(朝通勤中に気付きました)。表紙を見ているだけで面白いです。中身も興味深すぎる!



学期末!

期末試験の季節です。
しかし、自分のテストが出来上がりません。

所属部署も繁忙期で、教育実習が終わったと思ったら、こんどはそっちにごっそり空き時間を持っていかれてます。

教育実習の成績まだ大学に送ってないし…。

しかし…もうちょっとなんとかならないのかなという仕事で時間が失われるのが腑に落ちません。

今の部署は、担任外れて初めて入ったところなのですが、「え、こんな仕事も教員がやるの」と思うことがあります。

例えば、学校案内など資料の発送。

受験生が、興味を持った学校のパンフレットなどを欲しいと思ったら、その学校のウェブサイトから申し込んだりしますよね。実は、それを一つ一つ、宛名ラベルを印刷して、中身を封筒に入れて、発送しているのは全て教員なんです。

もしくは、企業が仲介しているものもありますよね。あれなんかは、企業が代行して発送してくれていそうなものなのですが、これもやはり、最終的には各学校へ回ってきます。これこれこういう人が資料請求しているので、送ってください、という情報がくるだけなのです。ラベルは打ち出してくれるところもあるのですが…。

事務専属の職員がやっていそうなものですが、うちは、教員がやっています。というか、自分ともう一人の合計二人でやっています。

私立だからお金あるんでしょ、と思われそうなのですが、ないんですよね。多分。

それがなくても、授業やっているとテスト作成の作業時間がとれません。物理的に。

そこで、今日と明日、お迎え時間をMAXにしてもらいました。

締め切り間に合うかなあ…。一応何とか形にして、チェックのためのパスはしてきたのですが…。ここから、採点、成績出すまで修羅場が続きます…。