保育参観がありました~ももやを教えてもらう~
保育参観
親として初めての保育参観。小中学校の授業参観は、教室に親が入っていくことで、子ども達もやる気になったり気が引き締まったり、恥ずかしがったり…するものだと思いますが、保育園の場合は少し違います。
普段の子どもの様子がわかるように、親の存在を気づかれないようにして参観します。
朝は、いつもと同じように受け渡して、そのあとに親は別室で子どもにわからないように変装します。三角巾を目深に被り、白い割烹着をつけて待機。間もなく先生から呼ばれると、子どものいる部屋の外から参観します。
慣れてきたところで(?)、今度は部屋の中に入ってみます。もちろん話しかけたり、目をじっと合わせてもいけません。バレてはいけないと思うと、ハラハラドキドキでした。
実は別の日に、うちの子は他の子の参観があったとき、割烹着姿で入ってきた保護者に緊張して固まっていたらしく、この日もいつものように遊べるのか…と心配されていたのですが、親と気づくことなく、いつも通り遊んでいたようです。
この日は平日休みで、夫も少し時間が取れて、二人で参加しました。夫は面談前に離脱して、職場へ向かいました。
うちの子の参観ポイントは、3つ。
- ホース落としやコイン落としなど指先を使った遊びをしているところ
- ガラスのコップでミルクを自分で飲むところ
- 巧技台の上を渡ったり、登ったり降りたりするところ
家とはどことなくまた違った表情の、でも楽しんでいる子どもの姿が見られました。
面白かったのが、うちの子は「バイバイ」を覚えてからよくやっているのですが、園でもこれでもかとやっていたことです。よくわからないタイミングで、虚空に向かって「バイバーイ」と言っていることもあります。(ちょっと怖い)
だけど、見送りお迎えの本当のお別れのときにはやってくれないんですよね…何なんでしょう。
ともあれ、親がいなくてもたくましく過ごしている姿を見られて、とても安心しました。
面談は特に何か怒られるとかはなく(笑)、和やかに終了しました。あえていうなら、家でのスキンシップを意識的にする、ということくらいだったと思います。
そういえば、先生と遊んでいる時にやっていたわらべ歌、初めてきいたものだったのですが、うちで娘がやってほしがるので、これのことか!と納得。後で教えてもらいました。
ももや
も~もや ももや
ながれははやい
せんたくすれば
きものがぬれる
は~どっこいしょ
- 親は座り、子どもが立って、向かい合う。
- 子どもの両手を持って、左右にゆっくり揺らしながら簡単な節をつけて歌う。
- 最後のどっこいしょ、でしりもちをつかせる。
大興奮。
家で連続10回やりました。
次の日の朝、父親が歌いかけると、娘が父親を二度見しました(笑)え、なんでその歌知ってるの!と、明らかにそれまでと表情が違いましたね。それ以来、娘の気をひきたいときは、ももやです。